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TEDで観ることのできるプレゼンテーションには惹きつけられる内容や印象的なものが多く、実際にプレゼンテーションする機会が多い人間にとっては大変勉強になります。
今回は、英語学習の意欲を高め、継続するために役立つTEDのプレゼンテーションを5つ紹介します。


TED(Technology Entertainment Design)とは?

TEDが標榜するスローガンはIdeas worth spreading です。アカデミズム、エンターテインメント、テクノロジー・デザイン分野で注目される業績を上げたり活動を展開しているリーダーたちを招き、定期的にカンファレンスを開催しています。そのカンファレンスの模様は動画アーカイブとしてインターネット上のさまざまなチャネルで自由に視聴可能です。

特に語学学習者にとりTEDの動画がうれしいのは、字幕着脱が可能である点です。字幕は英語だけでなく、日本語も選ぶことができます。世界全体に向けたプレゼンテーションですので、スラングや訛りが極めて少なく、とてもわかりやすい英語です。

1. The world’s english mania / Jay Walker

jay walker:
The world's English mania

ジェイ・ウォーカー、著名な起業家ですね。非英語圏の人間がなぜ英語を熱心に学習するのかについて語っています。

あなたはなぜ英語を勉強しているのでしょうか? 留学のためですか? それとも仕事のためでしょうか?
このプレゼンを観ると、英語を勉強する理由を改めて考え直す良い機会になると思います。

「英語は良い生活・良い人生への機会です」

「英語は、より良い未来への象徴です」

シンプルですが、心に響くメッセージだと思います。真剣な英語学習者ほど同感する部分が多いのでは?

2. How to become a memory master / Idriz Zogaj

Idriz Zogaj:
How to become a memory master

イドリズ・ズガイ氏って知ってますか? 世界記憶力大会で上位に入る人のようですね。そんな彼による記憶力アップ法についてのプレゼンです。

なんと12年分の教育を5分で覚えてしまうというのですから驚き。これは必ず英語学習の役に立ちますね。

重要なことは「楽しみながら脳につながりを作らせること」です。そうすれば可能性は無限です。

記憶のためのテクニックだけではなく、得てして単純作業となりがちな「覚える」という作業をどのように楽しんでやれるかを話してくれています。

これは英語の字幕のみです。

3. How to learn any language in six months / Chris Lonsdale

Chris Lonsdale:
How to learn any language in six months 

クリス・ロスデル氏、中国に行って中国語を短期習得した際に、どのように母国語でない言語を習得したかを説明しています。

中国に行く前、クリス・ロスデル氏は自分の近くにいる「言語習得に長けた人」に学び、そこでの原理を応用する方法で中国語を習得しました。言語習得のための基本となる「5原則・7行動」について語ります。

「焦点を自分の習得したい言語の自分に関係のある事に定めること」

自分の必要とする領域、興味を持っている領域に絞りこんて、母国語外の言語を習得することを推奨しています。

言語習得の基本行動の中に「顔の動きを真似する」というものがあります。これは今まで聞いたことがありませんね。

4. 5 techniques to speak any language / Sid Efromovich

Sid Efromovich:
5 techniques to speak any language

シド・エフロモビッチ氏。7ヶ国語に堪能な達人が言語の習得方法」を解説します。

「母国語に当てはめないこと」

英語には日本語の発音に存在しない「音」が存在します。
日本人は英語をカタカナに当てはめることが多いですし「カタカナにして憶えなさい」という指導を受けた人も多いのではないでしょうか。カタカナで覚えてしまうと、英語をカタカナに当てはめてしまう習慣が無意識のうちに染みついていると、リスニングで相当苦労します。

5. Hacking language speaking / Benny Lewis

Benny Lewis:
Hacking language speaking 

アイルランド人でベストセラー作家であるベニー・ルイス氏が7カ国語をマスターした方法について説明しています。

大学で電子工学を専攻した彼は、外国語習得の才能がなく、記憶力も良くありませんでした。そんなベニー・ルイス氏がその道のエキスパートに最も必要なことを教えてもらい、言語を習得できるようになりました。

「マジックはない。必要な唯一のことは積極的に間違うことだ」

日本人はささいな間違いを恐れる傾向がありますが、それではダメ。「積極的に間違っていく姿勢」が語学習得には絶対必要だと言います。

英語のみで日本語字幕がないですが、聞き取りやすい英語ですので理解できると思います。

オマケ. How to live before you die / steve jobs

Steve Jobs:
How to live before you die

あまりに有名な伝説のスピーチ。2011年に亡くなったスティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の卒業式でおこなった名スピーチです。

スティーブ・ジョブズ自身の不幸な生い立ちから、Appleを追い出された話、死についての所感まで語っています。

わたしが一番好きな言葉。

あなたの時間は有限であり、他人の人生を送るのは無駄だ

そして最後にこう語るのです。

ハングリーであれ。愚かであれ」。

受け取る人間によって、その解釈は多様でしょうが、わたしもこのような重みのある言葉が言える人間になりたいと願っています。

TEDのプレゼンテーションの内容は様々です。好みが別れるものもおそらくあるでしょう、今回は英語学習のモチベーションが向上し継続していくために役立つものをいくつか紹介しました。これらによって英語を勉強するということの基本を再度見つめ直して下さい。それに、いずれもとても役に立つ・わかりやすい英語で語られているので、純粋に英語学習としても役に立つことうけあいです。

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