この方法なら英語の発音は1ヶ月で段違いに

日本人が英語を学習するときにネックとなるのが発音です。「R」「L」の発音の違いや、「th」「cha」の発音の仕方など、日本語にはないものですので、難しすぎてスピーキングのトレーニングが嫌になったり挫折したりした方もいるのではないでしょうか。
 英語を勉強する中でも、発音はわたしも苦手なところでした。英語話者の外国人に何度指摘されたところでちゃんとした発音ができないのです。苦労したおかげで、いまはそこそこの発音を身につけることができましたが、あるとき会社の同期(帰国子女ではない)にわたしが行ったトレーニング方法を指導したところ、彼も発音が良くなった、ということがあったので、その方法をここでご紹介します。あらかじめ断っておきますが、短時間であっという間に習得できる、というようなものではなく、最短でも1ヶ月程度はかかるものとご承知おきください。

英語の発音は日本語とは「根本的」に違うのだ

もしあなたが「流暢な英語」を話したいと思っているのなら、英語は英語的感覚で覚えるべし、と肝に銘じましょう。日本語的発音で英語を覚えることも、もちろんできます。しかしその違いは歴然です。

●トレーニング基礎編

小学校に入りたての頃、アメリカの子どもたちは学校で「フォニックス」というメソッドによる発音ルールを教えられます。これは母音・子音の違い、短母音・長母音の違いなどについて、子どもたちや外国人に綴り字と発音との対応関係を理解させるための法則集です。

紹介するのは、フォニックスのルールがほぼ全部マスターできる本です。

この本を友人たち20名以上に推薦して読んでもらったのですが、ほとんど全員が満足したようです。
CDを聞きながら何度も繰り返して下さい。

CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)
著者: ジュミック今井
出版社/メーカー: 明日香出版社
発売日: 2005/02/28
メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
 CDB実践フォニックス<会話>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)
著者: ジュミック今井
出版社/メーカー: 明日香出版社
発売日: 2006/01/31
メディア: 単行本(ソフトカバー)

これまでにわたしが読んだ英語学習本の中で最高の2冊といっていいです。

フォニックスを学んだ後は、単語の発音の仕方が理解でき、スピーキング・リスニングともに能力の向上を実感しました。試験の点数が上がったのは言うまでもありません。

日本の英語教育現場でなぜフォニックスを教えないのか疑問です。この一番大事なルールさえ知っていれば、英語アレルギーなんかはなくなってしまうのではないでしょうか。
わたしは当時、1日に2章から3章程度を15分から30分でトレーニングしていました。

●トレーニング実践編

基礎を身に着けたあとは、ただひたすら練習すること。ネイティブ・スピーカーの発声の美しさの大きな要素として、法則どおりに母音を消して発音している点が挙げられます。流れるような英語の発話は耳に心地良いものなのです。

発声の練習と同時に、次の本を参考にしてみてはいかがでしょうか。

文章を声に出して読むときに難しいのが、たとえば「as I told you」であれば「as I toldou(トーヂュー)」といったように、「単語の終わりの子音」+「単語のはじまりの母音」のパターンだと、母音が消えて発音されるようなケースです。これにも法則があります。たくさん文章を読んで慣れましょう。

この2冊で2週間程度、ひたすら練習です。ぜったいカタチになりますよ。

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

著者: 松澤喜好
出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
発売日: 2010/08/12
メディア: 単行本(ソフトカバー)

●トレーニング後

紹介した2冊の本を2週間みっちり特訓したあとは、短い文章を選んで何度も繰り返し読んでみて下さい。わたしは海外の語学学校で1時間に4行程度の短文を繰り返し読む訓練をしました。

短文を読む練習を2週間続けると、今度は長文も大丈夫になってきますよ。

さらなるステップアップを目指す方は、TED talksの長文原稿を音読してみてください。毎日10分必ずやること。だんだん日常の英会話でもスラスラと話せるようになります。リスニングをしていると、どこか省略されているか分からないものです。

マスターレベルに到達するまでにはまだまだですが、わたしもそのトレーニングを実践中です。

英語の流暢な発音で、新しい世界が見えてくる

流暢な英語が話せるようになると、英語を読むスピードや脳で処理するスピードが格段にあがります。発音と文章を改善するだけで本当に違った世界が見えてきます。ぜひ練習の成果を教えてください。

流暢に英語を話すことができるようになると、今度は英語を読むスピード・英語を頭で処理するスピードがアップします。

発音を改善するだけで、英語の新しい世界が本当に見えてくるのです。ぜひ皆さんもこの練習を取り入れてください。そしてその成果をわたしに教えてくださいね。
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